自転車を愛し、誠実に自転車屋を営んできた先人達は、まだその足元にも及ばない僕らに凄くたくさんのことを教えてくれる。
言葉が通じなくても、彼らの作業場や倉庫、断片的に拾える単語からでも充分に伝わってくる。
育んできた信頼関係と歴史。
大手になりたいわけでもなく、短期的な売り上げが欲しいわけでもなく、好きでやっている自転車屋だから、そこに関わる人々いわばファミリーが、長く楽しく生活していけるように自分達のスタイルで日々働いている。
これはこうあるべき、これが普通っていう第三者が決めた、果たして実際正しいかどうかも分かんない尺度じゃなくて、自分達はこうありたい、これが好きという主体的な選択を繰り返していきたい。
かといって偏屈になることなく、価値観の多様性に対しては常にオープンでありたい。
たまたま自分達の生活環境、縁など様々な要因から作られたスタイルがそうだったというだけのことだから。
なんだか今日までの幾つかの体験でそうありたいと思ったし、それでずっと楽しくやっていけると思った。
とかなんとかいっちゃって明確な根拠も確証もなんも無いけどねー(笑)。
雰囲気、雰囲気。
今回の旅の主な目的は、ラスベガスで開催されたINTERBIKE。
いわゆる世界中から自転車ビジネスの人が集まるビジネスの場。
だけどそんな場所に行くことよりも、ついでに足を伸ばせたサンフランやロスの仲間やメーカー・ショップで見た事、聞いた事、感じた事の方がずっとずっと大切。
今回はスケジュールに少し余裕もあったから、いつも以上に有意義な時間を過ごせてる気がする。
きっと最終日の明日も楽しそう。
最後に2つ、3つ残ったアポイントを大切に過ごしてきまーす。



